市場にて
イランの人は
皆馬鹿が付くほどサッカーが好きだ
町を歩けば突然
「ナカタ」
と声をかけられる
かといって
彼らが
英語や日本語を話せるわけではない
声をかけられた僕も
ペルシャ語を話せない
ただ
「アリダエイ」
「アジジ」
「マハダビキア」
と応えるだけ
そこにあるのはお互いに
サッカーが好きだという共有感
心の中の会話だった
皆馬鹿が付くほどサッカーが好きだ
町を歩けば突然
「ナカタ」
と声をかけられる
かといって
彼らが
英語や日本語を話せるわけではない
声をかけられた僕も
ペルシャ語を話せない
ただ
「アリダエイ」
「アジジ」
「マハダビキア」
と応えるだけ
そこにあるのはお互いに
サッカーが好きだという共有感
心の中の会話だった
つづく