Vol.120
レバノン
 / アンジャル

宮殿跡
遺跡を見るには晴天に限る
どこまでも続く
青い空の下でこそ
建造物は映えるのだ

しかし
いつもいつも
うまく事が運ぶとは限らない
たまには雨の時もある
どんよりとした空模様は
ただでさえ
冴えない遺跡を
より一層
冴えなく映し出すのだった
つづく
ここまでの行程:
東京→下関→釜山→ソウル→広州→南寧→ハノイ→フエ→ホイアン→ニャチャン→ホーチミン→プノンペン→シェムリアップ→バンコク→ビエンチャン→ノーンカイ→バンコク→北京→西安→敦煌→トルファン→イーニン→アルマティ→タシケント→サマルカンド→ブハラ→ヒヴァ→アシュガバード→マシュハド→テヘラン→イスファハン→ヤズド→ケルマン→バム→バンダル・アッバス→ホルムズ島→シラーズ→アフワズ→ケルマンシャー→ハマダン→テヘラン→ラシュト→マースーレ→タブリーズ→キャンドヴァン→マクー→ドゥバヤズット→ワン→カルス→エルズルム→トラブゾン→デヴリィ→エラズー→ハルプット→ディヤバクル→ マルディン→シャンルウルファ→ハラン→ギョレメ→イスタンブール→エフェス→シリンジェ→クサントス→アンタクヤ→アレッポ→ハマ→アパメア→クラック・デ・シュバリエ→ダマスカス→ベイルート→サイダ→スール→ビブロス→トリポリ→アンジャル
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BOXMAN fotologue
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