Vol.38
ウズベキスタン
 / サマルカンド

ティカレリ・メドレセ
神学校だった
確かに昔は神学校だったらしい
大勢の学生がそこで寝泊まりしていたらしい
皆が唯一神について学んでいたらしい

時は流れて
今そこを占拠しているのは世俗の人ばかり
祈りを捧げていた場所には
お土産が陳列されていて
学生の寝室だった小部屋は
小洒落たアトリエ気分でいっぱいだった

神は遠い昔に
引っ越してしまったのだ
つづく
ここまでの行程:
東京→下関→釜山→ソウル→広州→南寧→ハノイ→フエ→ホイアン→ニャチャン→ホーチミン→プノンペン→シェムリアップ→バンコク→ビエンチャン→ノーンカイ→バンコク→北京→西安→敦煌→トルファン→イーニン→アルマティ→タシケント→サマルカンド
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