アルク
宿の主人とはコミュニケーションが
あまり取れない
となると
どうしても通訳が必要だ
僕にとってのそれは
宿でアルバイトしていた
学生だった
彼の名はアミン
英語が堪能で人柄もとても良かった
しかし
早とちりをする
ある日
目を覚ますとアミンが
慌てふためいて僕の所へやってくる
彼曰く
日本の大都市で大地震があり
死者が何千人も出ているのだという
それは一大事と
情報を収集したら
確かに
鳥取で震度5の地震があるにはあったのだけれど
死者はゼロでした...
あまり取れない
となると
どうしても通訳が必要だ
僕にとってのそれは
宿でアルバイトしていた
学生だった
彼の名はアミン
英語が堪能で人柄もとても良かった
しかし
早とちりをする
ある日
目を覚ますとアミンが
慌てふためいて僕の所へやってくる
彼曰く
日本の大都市で大地震があり
死者が何千人も出ているのだという
それは一大事と
情報を収集したら
確かに
鳥取で震度5の地震があるにはあったのだけれど
死者はゼロでした...
つづく