Vol.42
ウズベキスタン
 / ブハラ

アルク
宿の主人とはコミュニケーションが
あまり取れない
となると
どうしても通訳が必要だ

僕にとってのそれは
宿でアルバイトしていた
学生だった
彼の名はアミン

英語が堪能で人柄もとても良かった
しかし
早とちりをする

ある日
目を覚ますとアミンが
慌てふためいて僕の所へやってくる
彼曰く
日本の大都市で大地震があり
死者が何千人も出ているのだという
それは一大事と
情報を収集したら
確かに
鳥取で震度5の地震があるにはあったのだけれど
死者はゼロでした...
つづく
ここまでの行程:
東京→下関→釜山→ソウル→広州→南寧→ハノイ→フエ→ホイアン→ニャチャン→ホーチミン→プノンペン→シェムリアップ→バンコク→ビエンチャン→ノーンカイ→バンコク→北京→西安→敦煌→トルファン→イーニン→アルマティ→タシケント→サマルカンド→ブハラ
All rights are reserved by Tetsu
BOXMAN fotologue
最近の写真はこちら