少女たち
七つの丘にまたがる町アンマン
僕は
迂闊にも
谷の底に宿を構えてしまった
どこへ行くのにも
坂道を
登らなくてはいけない
坂道を歩いていると
子供たちが僕のカメラを意識する
何を言ってくるわけでもないけれど
意識している
突き刺さる様な視線を感じるのだ
カメラを向けてみると
待ってましたと言わんばかりに
満面の笑顔で応えてくれるのだった
僕は
迂闊にも
谷の底に宿を構えてしまった
どこへ行くのにも
坂道を
登らなくてはいけない
坂道を歩いていると
子供たちが僕のカメラを意識する
何を言ってくるわけでもないけれど
意識している
突き刺さる様な視線を感じるのだ
カメラを向けてみると
待ってましたと言わんばかりに
満面の笑顔で応えてくれるのだった
つづく