墳墓
見ていると
入り口から
吸い込まれてしまいそうだ
中には
何があるのだろう
中には
未知の世界が広がっているのだろう
けれども
いざ
足を踏み入れてみると
妄想は萎む
あっという間に萎む
目に入って来たのは
前方にも
右手にも
左手にも
立ちはだかる壁だった
入り口から
吸い込まれてしまいそうだ
中には
何があるのだろう
中には
未知の世界が広がっているのだろう
けれども
いざ
足を踏み入れてみると
妄想は萎む
あっという間に萎む
目に入って来たのは
前方にも
右手にも
左手にも
立ちはだかる壁だった
つづく